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一般 1,000円(税込)
近鉄友の会会員、秋篠うたくらぶ会員 800円(税込)
上映時間=1時間44分/2007年/ポーランド
入場券は当日窓口でお買い求め下さい。
※入替制(上映区分をまたがってのご入場はできません。あらかじめご了承願います。)
※ご来場には電車、バスが便利です。お車の方は2時間まで無料サービスとなります。
(らくだカード会員の方は3時間まで無料)。以降30分ごとに200円。
17時以降にご入庫されたお客様は当日に限り駐車料無料となります。
主催:秋篠音楽堂運営協議会 協力:奈良県興行生活衛生同業組合

モノクロームの美しい映像に描かれる
ある女性の晩年の日々。
「木洩れ日の家で」は、鮮烈なまでに美しいモノクロームの映像と、本作で数々の主演女優賞を受賞した名女優ダヌタ・シャフラルスカによる最高の演技で、ある女性の人生最後の日々を詩的に描き出した作品である。
世界映画史に残る名作を生み、名匠を送り出してきたポーランド映画界から、また1本、深い感動を呼ぶ珠玉の名作が誕生した。
ポーランドの森で、ひとり美しく年を重ねて。
ポーランド、ワルシャワ郊外の森、木洩れ日に一面のガラス窓が輝く古い屋敷がある。
91歳のアニェラは、ここで愛犬フィラデルフィアと長く暮らしていた。
彼女は年老いても瑞々しい感性を失わず、ひとりで誇りをもって生きている。そして戦前に両親が建てたこの家は、彼女が生まれ、成長して恋をし、夫と暮らして、一人息子ヴィトゥシュを育てた、かけがえのない場所だった。しかし今、夫もとうに他界、息子も結婚して家を出て、社会主義時代に政府から強制された間借人もようやく出て行った。アニェラは余生が長くないことを悟るなかで、自分がこれからなすべきことを考える。
アニェラの心に去来する若き日の甘美な思い出、息子の幼い頃の愛らしい姿。一方で、静かな生活をかき乱す現在の息子夫婦との関係、家をめぐるいさかい。そのようななか、彼女はやがてある思い切った考えを実行にうつす。

91歳の名女優、ダヌタ・シャフラルスカが魅せる最高の演技
主人公のアニェラを演じるダヌタ・シャフラルスカは、撮影時91歳であった。1927年に初舞台を踏み、第二次世界大戦後初のポーランド長編映画「禁じられた歌」に出演するなど、その芸歴は83年に及び、95歳になる今も舞台で現役を続けているポーランドの伝説的女優である。
監督・脚本は、「カラス達(Wrony)」(94)や「僕がいない場所(Jestem)」(05)など、子供を主人公にした数々の映画で高い評価を得ている、気鋭の女性監督ドロタ・ケンジェジャフスカ。また、本作の撮影を担当したのは、ドロタの夫でもあり、ケヴィン・レイノルズ監督の「トリスタンとイゾルデ」(06)などで国際的に活躍している、現代ポーランド映画界で最高のカメラマン、アルトゥル・ラインハルトである。夫婦で作品を撮り続けてきた2人は、2010年に、新作の、日本・ポーランド合作「明日はきっとよくなる(Jutro bedzie lepiej)」を完成させた。

出演:ダヌタ・シャフラルスカ クシシュトフ・グロビシュ 他 |